こんなキーワードには注意!
案件を進めていく上でコミュニケーションは非常に大切なファクターです。
ただ、馴れ合いの中の管理やスケジュール確認だと必ずと言っていいほどトラブルが発生します。
実績豊富な会社なので⇒やるのは人です。
いくらたくさんの実績を持っていても、実はその実績を積み上げた担当者が居ないケースがままあります。
人員の移り変わりの激しい業界ですからそのあたりは注意すべきです。
実際に現場で業務を遂行するのは「人」です。
予算内に収めるように⇒無理なものは無理ですよ
要求内容に対して必要な機能を実装します。
実装する際にかかる工数を見積りします。
必要な人員、必要な日数を算出します。
従いまして、短期間で仕上げるには、人員をたくさんアサインする分の工数がかかります。しかし、一人でやるには効率の悪いものもあります。
要件の内容にあわせて適宜最適な人員体制と工数の算出をお約束します。
これが正しい話し。
しかし、クライアントは、
『予算、これしかとってないんだよね。なんとかこの中で出来ないかなぁ。』
無理なものは無理です。
おまかせします。⇒あとで必ずもめます
この辺りは、いかがしましょうか?
こちらの方がお勧めですがしかし、若干の時間がかかります。
それでは、この辺りはおまかせします。
この会話が命取りです。
おまかせしますという言葉をクライアントが発する瞬間は「手を離した」という瞬間です。
つまり、ほぼ見てない状況に成ったということです。
一見すると楽なように思えますが実はそんなことはありません。
完成間近に、「ぜんぜん違う…」と途方にくれる事になります。
〇〇のような感じで。⇒それってどんな感じ?
なんか、そうだなぁ。サクサクって動いて、スイカみたいな感じで非接触でチャリーンって買い物も出来る感じのシステム。
具体的なサンプル(お手本や目指すもの)が実際にある場合によく使われます。
しかし、実際には、〇〇のような感じの、どこを指して〇〇と言っているのかをシッカリと伝えていないといけませんし、シッカリとヒアリング出来ていないといけません。
例えば、スイカみたいな感じというところで
「非接触」「チャージ」「利用用途豊富」「カード型」「ID登録」「モバイル連動」…
様々な要素が絡まっています。
実現されているものが引き合いに出てきたときは、どこまでその要素を指しているのかを明確にする必要があります。
なるべく早くに出してもらいたい。⇒具体的にいつ?
なる早で。と言って会議は終了していきます。
しかし、なる早とは一体いつのことを指しているのかが決まっていません。
関わる人数が多ければ多いほど、なる早は命取りです。
スケジュールを切ること。それは日時(日にちと時間)の二つの要素を決めることです。
システムの開発において、「あいまいさ」というのが最も排除すべき項目です。
なる早のプロジェクトはもうやめて、いつまでにを明確にしたプロジェクトにしましょう。
仕様書は更新してない。⇒何を元に作っているんですか?
仕様書では、そのような項目はありませんが…?
と質問させていただきます。
帰ってくる答えは、「最新のものではないのです。その仕様書は。一番初めに作ったままなんです。」
一体、何を元にしてプログラムを書いているのでしょうか。
まさか、口頭で言われたことを、覚えている範囲で、なんとなく…作っています!!
これで、うまく開発が出来るなんてことは到底思えないのですが、なぜかこのWEBシステムの開発はこのようにしていい加減に作られることが多いです。
追加分はなんとか当初の予算内で。⇒品質が下がります
開発も大詰め。そこで、追加の仕様が加わりました。
しかし、クライアントは予算を別で取っているわけではないらしい…
そこで出てくるのが「追加分も当初の予算の中で何とかして欲しい」という要望です。
可能なかぎりは応じてさしあげたいのですが、内容によっては大幅な工数増が予想され場合があります。
テストは削ろう。⇒信用が崩壊しますよ
クライアントも、開発者も、期日がギリギリになるとこのように危険な発言をしてしまうことがあります。
なんとも恐ろしいことですが、テストは必ずしたほうがいいです。
テストをやらずに公開して、「万が一」が発生した場合を考えるとそれは恐ろしいことが起こってしまいます。




